12月上席 鈴本演芸場 夜席「特別企画公演 冬の夜話〜十夜〜」

入船亭扇辰「お血脈
五街道雲助初天神
―仲入り―
橘家文左衛門「のめる」
伊藤夢葉 奇術
柳亭小燕枝「うどんや」

なんだか久しぶりの寄席。お客さん少な目なのがもったいない。

■雲助「初天神
この師匠でこれを聴いたのははじめて。イメージしていたよりずっと子どもがかわいかった。この間TBSラジオで「子別れ」をやっていたときもそう思ったんだった。やっぱりいいなあ。

■小燕枝「うどんや」
やっぱり冬に一度はこれを聴かないと。そば屋とうどん屋の呼び声の違いからすっと噺に入ると、そこにはもう寒い寒い冬の情景。うどんがおいしそう。湯気が見える。