入船亭扇辰「お血脈」
五街道雲助「初天神」
―仲入り―
橘家文左衛門「のめる」
伊藤夢葉 奇術
柳亭小燕枝「うどんや」
なんだか久しぶりの寄席。お客さん少な目なのがもったいない。
■雲助「初天神」
この師匠でこれを聴いたのははじめて。イメージしていたよりずっと子どもがかわいかった。この間TBSラジオで「子別れ」をやっていたときもそう思ったんだった。やっぱりいいなあ。
■小燕枝「うどんや」
やっぱり冬に一度はこれを聴かないと。そば屋とうどん屋の呼び声の違いからすっと噺に入ると、そこにはもう寒い寒い冬の情景。うどんがおいしそう。湯気が見える。