11/7〜11/13

11月7日（月）土日に寝すぎたせいかあまり眠れなかったような。傍から見ればぐっすり、なんだろうが。ぼやっとしている内に一日が過ぎていく。キーボードで「家へ」と打ちたいのになぜか「イエイ」と打ち間違いを繰り返す。ご機嫌だな。グレッグ・イーガン『万物理論』読了。何もわからなかったけれどおもしろい、と思ったのはなぜだ。夜、テレビに野村萬斎が出てきて身悶える。

11月8日（火）ひんやりした朝。これがこの時期の普通なんだろう。午後から年末調整説明会。もうそんな時期。最初の説明ビデオで寝てしまう。かくん、となる瞬間はなんであんなに気持ちいいのか。サルバドール・プラセンシア『紙の民』読み始める。

11月9日（水）今日は飲みに行く、という決意で起きる。『紙の民』結構おもしろいが本が大きいのですこし首が凝る。午後、社員に送る郵便物を用意しているだけで終わってしまう。別にだらだらやったわけではない。断じてない。決意どおり「Z」へ。楽しくて飲みすぎた。家に帰るとネットで注文していたブックカバーが届いていた。

11月10日（木）かるい二日酔い。昆布茶が染み渡る。午前中に銀行、午後は給与計算。その間にアマゾンのマーケットプレイスで『女たちの時間−レズビアン短編小説集』を買う。読みたかったカーソン・マッカラーズがあるようなので仕事終わりに会社近くにある古本屋「Y書房」へ。『夏の黄昏』を買う。ランズデールの『バッド・チリ』はちょっと迷ってパス。また「Z」へ。途中で買ったケバブバーガーを持ち込んでビール。サルバドール・プラセンシア『紙の民』読了。おもしろかった。

11月11日（金）雨が降って寒い。今日は駅までの往復は自転車。コートを着る気にならなかったので大きなストールを引っ張り出したが「家のにおい」がして少し恥ずかしい。今日は寄り道をせずにまっすぐ帰宅。ケイト・サマースケイル『ネヴァーランドの女王』読み始める。

11月12日（土）新宿へ。お金がないので買わないがデパート中をぐるぐる。新しいストールが欲しいがこれといったものはなかった。合間合間にビール。飲む隙があれば飲む。夜ごはんは牛タン。で、またビール。かなり出来上がった状態で「Z」。ちょっとだけ飲んで退散。

11月13日（日）ふたたび新宿。飲み会の待ち合わせまで花園神社の酉の市を冷やかす。大きな熊手を買っている人がたくさん。豪勢だ。屋台に入って一杯ひっかけたかったが我慢。待ち合わせ場所へ。そこから店に移動し宴会開始。楽しく飲む。電車を乗り過ごすこともなく家に着いたが、風呂に入って着替えたところで力尽き部屋の床で寝てしまっていた。布団にのそのそと移動し眠る。