2/3〜2/9

​2月3日(月)喫茶店に男性二人組がいて、その人たちの会話が気になって仕方がない。どういう状況なのかわからないが金の回収ではあるようだ。ザ・中小企業な感じ。出社する。先週の金曜日に頼まれたアイデア出しをそれらしくまとめてメールで送った。クライアントに電話した瞬間に向こうからメールが送られてくる、というなんとも間の悪いことをやる。しかし懸案事項は1個クリア。帰宅して吉田類見ながらごはん。後半は録画したのを風呂上りに見た。

2月4日(火)喫茶店にまたあの二人組がいる。金を貸している相手の奥さんというのがなんだかすごいらしい。『陋巷に在り』が全然頭に入ってこない。出社。もう1個の懸案事項もクリア。夕方、雪が降ってきて会社内がちょっとだけ浮足立つ。今日やらなきゃいけない仕事はサイトの公開を待ってからでないとできないのだが全然その気配がない。ひたすら待つだけという一番最低なタイプの残業をした。家の周りはうっすら積もった雪がかちかちに凍っていた。結構降ったみたいだ。さっさとごはんとお風呂を済ませてさっさと寝る。

2月5日(水)今日は少しゆっくり出るかと思ったが目が覚めたのでいつもと同じ時間に出る。かちかちの雪をじゃりじゃり踏む。駅に行くまでにすれ違った小学生軍団はこんな雪でもうれしそうにしている。喫茶店のち出社。やらなきゃいけないことは昨日まででだいたい終わったので安心して社内報をいじくりまわす。ラブリーな色の組み合わせにしてみたが、さて。先輩さんに昨日やっておいた仕事のチェックをお願いする。​ダメ出しをされたが言い負か​す。​家に帰ってきたら『陋巷に在り』残り全部届いていた。並べて写真撮る。気が抜けてだらだらする。

2月6日(木)喫茶店のちダフトパンクを聴きながら心の中で踊って出社。昼前に少しバタバタと仕事する。昼に行ったサブウェイで脳内「こういう人は多分苦手」引き出しに「店のトイレに入るときに開いてるか確認せずにいきなりドアをあけようとする人、もっと嫌なのは使用中で閉まっているのになぜかドアノブをガチャガチャさせる人」が入った。他には「閉じた傘を地面と平行にして持つ人」などが入っている。会社に戻って社外とのメールのやり取り1件、ちょっとした作業1件で今日の仕事らしい仕事はおしまい。あとは仕事しているふり(になっているかは謎)して過ごす。帰宅して酒見賢一陋巷に在り 1 儒の巻』読了。あと12巻ある!幸せ!

2月7日(金)喫茶店のち出社。今日は人の仕事を待ってからじゃないと何もできない日なので残業の予感がする、と思っていたが案外するする進む。昼は立ち食いそばで済ませて「K書店」へ。『昭和元禄落語心中』5巻買う。社内報、なんだか私も載ることになってしまい写真を撮られた。にやけた顔が載るよりもと思って、のけぞって大口開けて爆笑している写真にした。「Z」へ。金曜日らしく結構人がいた。明日は朝から雪が降るらしいのでちゃんと帰る。電車で今日買った「落語心中」読む。八雲と助六篇が終わり、与太ちゃん再登場でうれしい。帰ってきてお風呂から上がるとソチの開会式をやっていた。明日のビールが無いことに気がつき絶望する。酒見賢一陋巷に在り 2 呪の巻』読み始める。

2月8日(土)9時ごろ起きる。窓の外はすでに真っ白。父が午前中、どこかへ出かけていった。昨日、出かけるのはやめた方がいいと言ったのだが。冷蔵庫に1本だけビールが残っていたのを見つけ小躍りする。先週の自分を褒めたい。雪見酒する。その後はだらだら読書する。『陋巷に在り』を読んだりいくつか短編小説を読み直したり。至福。父は9時ごろ帰ってきた。友だちに送ってもらったらしい。

2月9日(日)9時ごろ起きる。新聞はまだ届かない。午前中に筋トレ代わりに雪かきした。雪かきの途中、歩きで新聞配達さんがやってきた。テンションあがって雪かきのやめ時がよくわからなくなる。部屋に戻ってみると腕と手が痛い。文庫本持っても震える。ストレッチしておく。母からビール1本もらって(有料なので買って、か)飲んだ。夜、サザエさんからモヤさま。それからNHKラジオ第2の松原始さんというカラス研究の人がしゃべりまくる番組を先週に引き続き聴いた。おもしろい。