3/10〜3/16

3月10日(月)鼻がとめどなく出たり詰まったりでツラい。花粉症だとは思うけど数年ぶりのツラさ。でももしかしたら風邪じゃないかという可能性も捨てきれない。通勤電車で本を読む気にもなれずただただぼやっとしていた。喫茶店のち出社。新規案件の担当者に電話だけしてもう今日の仕事はほとんど終わりということにしたいがそうもいかないので頭が全くはたらかないまま仕事する。ちょっとだけ早めに帰る。帰りの電車では本が割合にするする読めるのが不思議。少しよくなってきたのか。帰宅して吉田類。最初の新作だけ見て、あとはお風呂あがりにビールではなくハーブティー飲みながら録画で見た。なにかものすごく間違ったことをしている気分になる。

3月11日(火)3年。今日はわりと元気。喫茶店のち出社。昨日頭がぼーっとしたままやった仕事を見直したが意外にできていた。その続きなど隙間無く仕事をする。帰りの電車で酒見賢一陋巷に在り 5 妨の巻』読了。五六…。家に帰って3年前の今日がどんな日だったかなにをしていたのか思い出してみる。

3月12日(水)喫茶店のち出社。今日は先輩さんと私の二人しかいない(課長も出張でいない)のであれこれチェックが回ってきて意外に忙しい。専務から面談をしたいとメールがきていたので返信。昼ごはんは近くのうどん屋。紅しょうが天があったので注文してみる。下品でうまい!!これはいい。「K書店」でこの間のTwitter文学賞で気になっていた『かがやく月の宮』を買う。戻ったら専務から内線があったとのメモがあった。結局面談をすぐやることに。30分くらい話をして終わる。課長の意外な話が出てきてびっくりする。色川武大『怪しい来客簿』読み始める。

3月13日(木)喫茶店のち出社。やっぱり喫茶店の「できる」店員さんがいないのでシフトが変わったか辞めたかなんだろう。今日の仕事は人の仕事のチェック(面倒くさい)と人の仕事の手伝い(面倒くさい)がメイン。人の仕事の手伝いが朝っぱらから思いがけない方向に進みだして何がなんだか。会社(クライアントではなく)の担当営業の態度に腹が立って仕方が無い。仕事終わりに「Z」。べらべらとよくしゃべった割りに飲まなかった。まだ調子が悪いのか。

3月14日(金)4月1日からの組織変更(去年やったばっかりらしいのだが)に伴う辞令のの交付があるので喫茶店には寄らずいつもより早く出社する。ペラ紙をもらって内容を見た瞬間、イヤな予感しかしなくてもう帰りたくなる。特に急ぎの仕事もないのでもんもんと過ごす。昼から戻ってくると人事からいろいろ発表が出たらしく社内がざわついていた。見てみるとイヤな予感が的中していてもう本当に帰りたい。参った。会社生活ハードモードに突入である。全体会議が終わってすぐ会社を出る。「Z」へ。1時間くらい文句を言いまくったら少しさっぱりした。家に帰って半分眠りながらごはんとお風呂を済ませた。

3月15日(土)なんとなく目が覚めて時計を見ると8時。二度寝して起きたら9時だった。午後に買い物がてら散歩する。着込んで出たためちょっと汗をかいた。帰ってからビール飲む。寒いときのビールもいいけどやっぱり暖かくなるとますますうまい。本を読み始めていつの間にか居眠りする。暖房付けなくても寒くないって楽だな。色川武大『怪しい来客簿』読了。とても良かった。色川武大をもっと読みたい。

3月16日(日)8時半くらいに起きる。とても暖かい。朝ごはん食べながら読書欄のチェックをする。 『ヴィクラム・ラルの狭間の世界』と『昭和の子供だ君たちも』が気になる。特に『昭和の〜』。おせんべい食べながら本読んだり居眠りしたり思うさまだらける。夜、めずらしく頭が痛くなって早めに寝る。宇月原晴明『かがやく月の宮』読み始める。