6/9〜6/15

6月9日(月)今日は朝っぱらから打合せがあるので、いつもより30分早く起きる。喫茶店のち出社。打合せの相手がなんだかぐずぐずしていて結局予定時間より15分遅く打合せが始まる。「え?こんな面倒くせえことやっていたの?」という感じなのだが本当にこれ私やらなきゃいけないのだろうか。ちょっと他のところに相談してみようかと思う。片っ端から制作物のチェックをしていく内に結構な時間になる。帰宅して適当なテレビを見ながらごはんを食べる。夜遅い時間のごはんって不思議とうまい。

6月10日(火)雨なので日曜日に買ったレインシューズを履く。うれしい。喫茶店のち出社。今週、一番やらなきゃ度の高い資料を作るための資料ができたと連絡がきたのでいやいや手をつける。数字を見てもなにも思い浮かばないから私は本当にこの仕事に興味がないのだと思う。そもそもExcelPowerPointも大嫌いだ。切り貼りすればいいところだけやって帰る。岸政彦『街の人生』読了。「本書に収められたのは、日系南米人のゲイ、ニューハーフ、摂食障害の当事者、シングルマザーの風俗嬢、元ホームレスの、普通の人生の記録です」という前書きにある言葉を噛み締める。

6月11日(水)明日、午前中にグループ会議が入っているが「病院行くんで」で休むことにする。どうせ会議中は仕事ができないなら休んでちょっとでも寝ていたい。今日は一件納品だけだと高を括っていたらあーだこーだ言われてバタバタしてしまう。あるプロジェクトが進行中だったのだが無くなり、私が関わっている部分も無くなるかなーとちょっと期待していたらそれは続行とのこと。キーッとなりながら作業する。帰宅してテレビを見ていたらKindle paperwhiteのCMが流れてくる。ちょっと新しくしたらしく、前と比べてグーでパンチしたい度が下がっていた。

6月12日(木)1時間くらい余分に寝た。すっきりする。ゆっくり喫茶店で過ごして出社。席に着いた瞬間に内線が掛かってくる。待ち受けていたんだな…。資料作りに取り掛かろうとしたら課長から呼ばれ、資料についての指示を出してくれる。やった、助かった。隣の席の人にExcelのピボットテーブルを教わり「へー」とちょっと感動する。仕事のあと30分だけ飲むか、と「Z」へ。今日で開店10年だし。おめでとうを伝える。米澤穂信世界堂書店』読み始める。ユルスナールの「源氏の君の最後の恋」、いい。でも多分それは花散里じゃなくて末摘花。

6月13日(金)喫茶店のち出社。やっぱり寝不足気味だ。資料をなんとか完成させるがこれでいいのか謎だなと思っていたら課長に呼ばれて「いいじゃん!」と言われる。そりゃ良かった。1件納品したのだが相手から連絡が来ない。しかし面倒くさいので放っておく。昼休みに「K書店」で『かぶき伊左』最終巻を買う。自分のセンスのなさに絶望しながら深夜まで仕事をする。12時過ぎに退社。終電に乗って「Z」へ。10年記念の週末でさすがに人が多い。最初、ボックス席でしゃべってカウンターに移動してわあわあしゃべって騒いだ。

6月14日(土)7時くらいまで店で飲んでから帰る。途中で急行に乗り換えようと思っていたがそのまま寝てしまっていた。8時過ぎに最寄り駅に着くと高校生がたくさんいて「すみません」という気分になる。途中、タクシーの車窓から富士山が見えた。夏だ。朝ごはん食べてお風呂に入る。『かぶき伊左』最終巻読む。良かった。これで終わりかと思うとかなしい。3時過ぎに起きて持ち帰った仕事する。8時くらいに終わって横になったらそのまま寝ていた。朝の3時くらいに目が覚めて布団に入る。

6月15日(日)9時ごろ起きる。朝ごはん食べながら読書欄のチェックする。荒俣先生の書評が読みたい。昼前に少し仕事してビールから飲む。暑いけど風が気持ちよくてビールが本当にうまい。寝転がって本を読んでいたらいつの間にか寝ていた。明るい内にお風呂に入る。夜はモヤさま見た。