8/4〜8/10

8月4日(月)暑い。下のコンビニでアイスコーヒー飲んで一服してから出社。午前中に提出物のチェックをもりもりする。金曜日に作っておいた資料を、課長が見ていない気がして声をかける。「あれ?頼んだんだっけ?」とのこと。なんだと。暑い中ジャケットを着て外出。暑い。ひどい。会社に帰ってきて社内報のなにこれ(レイアウトまで私がやるじはめに)やっていったら結構遅くなる。帰りの電車でロベルト・アンプエロ『ネルーダ事件』読了。帰ってきて吉田類最後の4本目だけ見る。お風呂上りに缶ビール1本。サッポロクラシック(北海道限定)。苦くてうまい。皆川博子鶴屋南北冥府巡』読み始める。

8月5日(火)今日も暑い。コンビニでアイスコーヒーのち出社。今日はとくに忙しくないはずなので目立たないように仕事をする。昼ごはんに入ったカレー屋がすごくおいしかったが、冷房がない店だった。うむ。社内報、とりあえず見られる状態にする。もう今週は手をつけない。定時ちょっと過ぎにすみやかに会社を出て、伊勢丹でお惣菜(ローストビーフ)を買って「Z」へ。ビール飲みながら食べる。なぜかほかのお客さんがプチトマトを持ってやってきたのでもらう。うまい。そしてMちゃんからはサザエの生姜煮。つまみ充実の日。

8月6日(水)暑いっていうのも飽きてきたが暑い。アイスコーヒーのち出社。特に二日酔いでもなく元気。昨日はたくさん食べたからだろうか。「てめえ、センス無いくせに何が『ちょっとアレンジしてみました』だ!ボケ」みたいなことが起こり「キエエエ」となる。金にならないのになんでこんな思いまでしなくてはならないのか。これはもう放っておいて(今週これに割ける時間はない、と返事はした)お金になる仕事をちゃんとしよう、とひたすら原稿書く。昼ごはんに入ったサブウェイ、空調壊れているらしく2日連続でじっとりと汗をかきながらごはんを食べることに。戻るとクライアントから提出物のチェックバックが来ていたので制作の担当に指示出しする。今日もスッと会社を出る。

8月7日(木)アイスコーヒーばっかり飲んでいるのもよくない気がするのだが、暑いから仕方が無い。この2日はガムシロップは入れないで飲むことにしている(本当はアイスコーヒーは甘くする方が好きなのだが)。出社すると、今日の予定の中で一番の懸案事項についてクライアントからメールが来ていた。なんかもう疲れたが地蔵の顔で返信する。ひたすら原稿書いて、再来週にある会議用の資料の下調べをして課長に相談して(来週まるまる休みやがるので)終了。明日休むからよろしくお願いしますと挨拶をして会社を出る。「Z」へ。めちゃくちゃ混んでいてちょっと驚いた。帰りの電車で皆川博子鶴屋南北冥府巡』読了。しびれる。伊之助が松助を見る目に、『花闇』の三すじが田之助を見る目を思い出してみる。

8月8日(金)夏休み。天むすを買って歌舞伎座へ。開演前に朝ごはんで食べる。第一部、「恐怖時代」「龍虎」。谷崎の「恐怖時代」、血みどろだあああという感じ。私は楽しく見た。橋之助の殿様、すごすぎてちょっと夢に出そう。終演後、「B」にビーフヘレカツ(「ヘレ」カツである)を食べに行く。ビールも。その後は買い物したり美容院行ったり。第三部、そろそろ開場かという時間になったので歌舞伎座裏で寿司をぱぱっと食べてビール飲む。第三部「勢獅子」「怪談乳房榎」。「勢獅子」は「みんないる!」の豪華さ。三津五郎さんかっこいい。あと彌十郎さんの踊り、はじめて見た。なんてデカいんだ。「怪談乳房榎」、勘九郎さんのはつらつとした動きのすてきなこと。三役早替りにすごいすごいと手を叩いて、大詰の水浸し(事前にビニール配られる。これが目当てで最前列取った)できゃあきゃあ言ってひたすら楽しい。夏芝居らしい。友人と人形町の「R」という店で待ち合わせ。いかに今日の歌舞伎がおもしろかったを延々話す。途中から店長さんと隣に座っていた女性客と話し始め、3時過ぎに解散。タクシーで「Z」へ。ちょっとだけ飲んでソファで寝る。

8月9日(土)起きたら8時。というか起こしても起きなかったらしい。すまん。帰宅して朝ごはんとお風呂を済ませて寝る。1時半ごろに電話で起こされ、そこからまた1時間くらい寝る。軽くごはんを食べながらビール飲む。迎え酒。寝転がって本を読もうとするがまた寝る。起きてごはんを食べてまた寝る。気がつくと12時過ぎていて歯磨きして寝る。

8月10日(日)7時半過ぎに起きる。サーという雨音。読書欄を読みながら朝ごはんを食べる。ラジオを聞きながら日記(コレ)を書く。金曜日のところに差し掛かると「なんかほんと楽しかったな」と思う。10時過ぎにとんでもない大雨になる。軽めの筋トレしてだらける。午後、缶ビール飲んで1回読んだような本を次々引っ張り出してぱらぱら読む。夜はモヤさま見たり、録画してあった孤独のグルメを見たりした。明日から何を読もうかと考えるが、手持ちの本全部が「違う」気がしてKindle宮田珠己の『だいたい四国八十八ヶ所』買った。