9/21〜9/27

9月21日(月)8時半過ぎに起きる。風邪はかなりいい。最後の咳と鼻水のみ、という感じ。午前中にビールその他の買出しに出かける。午後からさっそく飲む。ツクツクボウシが鳴いている。ツクツクボーシツクツクボーシ…スイーチョンスイーチョン…ジーーーーーってなんだか改めて聞くと忙しい鳴き声だ。特にスイーチョンに行く前までの高まり方がおかしい(ツクツクボーシの次の鳴き声が私にはスイーチョンと聞こえるのだが、これ、ほかの人はどう表現しているのだろうか。wikipedeiaだと「ツクツイヨース!」だそうだ)。夜は吉田類を見ながらビール。いつの間にか床寝。

9月22日(火)7時過ぎに起きる。あまちゃん再放送とまれを見るが、まれがもうなんだかひどい。午後から出かける。行きの電車でクリストファー・プリースト『双生児』読了。私はこういう小説が本当に好きだ、と思う。待ち合わせの前にひとりで谷中へ。行ってみたかった「旅するミシン店」でブックカバーをバカみたいにたくさん買って(松原始さんの『カラスといっしょ』も)、往来堂書店で山口晃の『ヘンな日本美術史』買う。噂どおりのすてきな街の本屋。今日はこじんまりとした送別会。Hさんが今月末で大阪へ戻ってしまうので、今までのお礼(何度も飲みに連れて行ってもらっている)で私のおごりで飲むだけだが。帝国ホテルで冷たいブルショットを飲んでから六本木へ。そば屋。日本酒飲む。それから「Z」へ。1杯飲んだところで撃沈し、ソファで寝る。10人の団体が来たとこで舌打ちしながら帰る。奇跡的に乗り過ごさずに家にたどり着く。

9月23日(水)8時半ごろ起きる。お休み最終日の現実を受け入れられずにぼんやりコーヒーを飲んでいると、母親がうなぎを食べに行くと言い出す。昼ごろでかける。お彼岸でどこもいっぱい。20分くらい並んでやっと入れる。ビールも飲んでものすごくお腹いっぱいになった。ミランダ・ジュライ『あなたを選んでくれるもの』読み始める。ビールは1本だけ飲む。夜になるがお腹減っていないため夜ごはんは抜いた。そのまま本を読み続けて『あなたを選んでくれるもの』読了。とてもよかった。読み終わってからビールをまた飲むが1本飲んだところで床寝。12時くらいに目が覚めて布団へ。お休みが終わってしまう。

9月24日(木)少しだけ早めに起きる。何度も「体調不良で休みます」と電話しようと思いながらもコンビニコーヒーのち出社。先週金曜日に客先に話を聞きにいった案件は課長が資料を作ることになったらしいのだが、聞こえない見えないふりをしてひたすら自分の仕事を進める。この資料がきりのいいところまで行ったら昼ごはんを食べよう、と進めていたらきりのいいところが現れず、結局7時ごろまでぶっ続けでやってしまう。ふらふらで会社を出る。デパ地下で焼肉弁当(高い)を買って「Z」へ。お弁当をもりもり食べながらビール。あっという間に食べ終わる。急に食べて体が追いつかなかったのか頭がぼんやりして言葉少なになってしまう。隣に座っていたお客さんに「○○さんが元気ないとちょっと…」と心配されてしまう。申し訳ないので帰宅。山口晃『ヘンな日本美術史』読み始める。

9月25日(金)雨。コンビニコーヒーのち出社。午後の外出に使う資料を手直し。あっさり終わってほかの資料に手をつける。2時ごろ外出。結構張り切った資料を持っていったのだが、あまり意味がなかったような気もする。早めに解放されて会社に戻る。ひたすら月曜日用の資料作り。深夜残業をするつもりはなかったのだが、Excelで手こずり10時半過ぎに会社を出た。遅くまでやっている中国料理の店で瓶ビールとアスパラとカニの炒め物をゆっくり食べる。「Z」へ。Hさんがお店にこれるのが最後かも、と若い人たちがいろいろやってきてHさんにいろいろ話していったらしい。誕生日が近いのでMちゃんに1杯、Hさんに1杯おごってもらった。3時過ぎくらいまでしゃべっていてソファへ。

9月26日(土)6時ちょっと前に起こされる。白湯をもらってから店を出る。帰宅して朝ごはんとお風呂を済ませる。寝る。起きてビールを飲む。また寝る。起きたら相撲をやっていたので見る。今場所は勢が調子いいのだが、私が見ると負けそうでどうしようどうしようと思っているうちに取り組みが始まってしまった。押し出しで琴将菊が勝ち。明日の千秋楽は見ないでおこうか…。夜、漫然とテレビと録画したものを見ているうちに床寝。目が覚めると3時。2通、お誕生日おめでとうが送られてきていた。いよいよ四捨五入で40歳ゾーンへ。

9月27日(日)8時半過ぎに目が覚める。朝ごはんを食べながら読書欄のチェック。Googleを見ると、十五夜仕様になっていた。今年はGoogleを見て「私祝われている!」はできず。午前中に筋トレを久しぶりにやった。体を動かすのはやっぱり気持ちがいい。午後、コンビニにおつまみとビールを買いに行く。つまみはおでん。実に久しぶり。涼しくなった証拠だ。ひとしきり飲んで寝転んで本を読み始めたら寝ていた。勢、勝ったらしい。モヤさまもなく、ヨルタモリも先週で終わってしまい、なんとなく日曜日の夜が締まらないまま終わっていく。