10/2〜10/9

10月2日(月)6時半ごろ起きる。出社。月初恒例レポート作成。ひたすら作り続ける。今回は目標達成しているので気がラク。ネタがないのが苦しいところだがまあいい。7時ごろ会社を出る。「Z」へ。ある女性のお客さんから「歌舞伎に連れて行ってください」と言われたので、「私の好みで選んでいいなら」ということで承諾する。何がいいんだろうな。

10月3日(火)6時半ごろ起きる。出社。朝イチから取引先と電話ミーティング。結果的にものすごく楽になってしまったというか、取引先の人に押し付けた恰好になっているが、いいのだろうか。まあ、いいか。昼休みにハリイ・ケメルマン『九マイルは遠すぎる』読了。表題作にびっくり。すごい。やる気が失せている仕事について(取引先は関係なく、社内の話)上司につっこまれ、期限を設定されてしまう。いやー、やる気なくなったのもあんたのせいなんだけどねえ、とは言わない。8時半過ぎに会社を出る。「Z」へ。長嶋有『もう生まれたくない』読み始める。誰かが死んだ、というニュースに触れるとき、確かに私はこんな風にしている(七五調)。

10月4日(水)7時ごろ起きる。出社。レポートのフィードバックを上司からもらいたいのだが、後回しにされて明日の朝にみてもらうことになる。明日訪問なんだが。6時過ぎてどうにもお腹が減ったのでコンビニでおでんを食べる。8時半ごろ会社を出る。「Z」へ。

10月5日(木)7時ごろ起きる。出社。今日は夕方に外出するので、それまでにあれこれ片付ける。上司からのフィードバックをやっともらう。夕方、取引先へ。打ち合わせは滞りなく終わり、リンガーハットで小さいちゃんぽんと餃子とビールで夜ごはん。食べ終わって「Z」へ。議事録をぱぱっと書いて先方へ送り、Mちゃんとノーベル文学賞の中継が始まるのを待つ。「あれ?いまカズオ・イシグロって聞こえた?」「聞こえた!」「言ったよね!」「言ったね!」「うわああ」「なんかうれしい」「早川書房!」と盛り上がる(二人で)。Twitter早川書房に対する期待(これで売り上げて、途中で止まっている〇〇の翻訳を出して!)で埋まっておかしい。長嶋有『もう生まれたくない』読了。とてもよかった。芸能人や有名人だけではなく、友人の配偶者とか家族とかそういった人たちが亡くなったと聞かされた「あっ」という感じを思い出す。長嶋有で一番好きなのは断然『寝たあとに』だと思っていたが、来た。わたしランキングの上位に来た。

10月6日(金)7時過ぎに起きる。午後から取引先と電話ミーティング。火曜日に言われたことと違うじゃない!というか背景をそこまで説明してくれてなかったじゃない!となる。Amazonで母親の誕生日プレゼント用に桑田佳祐の「がらくた」を買う。ついでに、マケプレ長嶋有『フキンシンちゃん』も買う。『もう生まれたくない』にちらっと出てきた蕗山フキ子が気になったため。8時ごろ会社を出て会社の近くの出汁茶漬け屋に入る。飲む前に軽く食べておきたい、にフィットする大変いい店だ。「Z」へ。皆川博子『みだら英泉』読み始める。江戸弁が気持ちがいい。

10月7日(土)6時前に起こされて店を出る。帰宅して朝ごはんとお風呂を済ませる。母親が友だちと出かける、というので1日早いけど誕生日プレゼントとして現金を渡す。布団で寝る。目が覚めると夜。冷凍の餃子をたくさん焼いてビールを飲む。最高。Kindleで「とよ田みのる短編集 CATCH & THROW」と「聖☆おにいさん」買う。「聖☆おにいさん」はまだやってるんだな…という感じになってきてしまったので買うのやめようかと思う(つまらなくはないのだが)。録画した火野正平を見ているうちにまた寝ていた。起きて今日届いた桑田佳祐のアルバムをテーブルに置いておく。ごんぎつね方式。

10月8日(日)7時半ごろ起きる。明日も休みなので無敵の気分。朝ごはんを食べながら録画した「笑う洋楽展」を見て、読書欄のチェック。午前中にスーパーに行き、つまみの材料、ビール、白ワインを買う。家に戻ってきて筋トレ。午後からつまみを用意して飲み始める。夜、大河を見ようと思っていたら床寝。目が覚めて録画した火野正平を見る。早めに布団に入って寝てしまう。