『夜の真義を』他
ずいぶん間が空いた。ブログの存在を忘れていた。
■マイケル・コックス『夜の真義を』読了(3月27日)。
- 作者: マイケル・コックス,越前 敏弥
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/03/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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■山崎まどか『イノセント・ガールズ〜20人の最低で最高の人生〜』読了(3月27日)。
- 作者: 山崎まどか
- 出版社/メーカー: アスペクト
- 発売日: 2011/02/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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■プイグ『蜘蛛女のキス』読了(3月31日)。
- 作者: マヌエル・プイグ,野谷文昭
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1988/10/20
- メディア: 文庫
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■エリザベス・ストラウト『オリーヴ・キタリッジの生活』読了(4日)。
- 作者: エリザベスストラウト,Elizabeth Strout,小川高義
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/10/22
- メディア: 単行本
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まあ、人生、こんなものだろう。わかることがあるとしたら、とうに手遅れになってからわかる。
これはオリーヴの言葉ではないけれど、この連作短編集にはこの気持ちが底の方に流れているように思う。うん。苦い。けれども厳しくはない読後感。良い本。
■今読んでいるのは、バルガス=リョサ『緑の家』。プイグに続くラテンアメリカまつり第二弾。最初はちょっと苦戦したけどおもしろい。明日くらいには読み終わる予定。