読んだ本

小田雅久仁『本にだって雄と雌があります』

小田雅久仁『本にだって雄と雌があります』読了(6日)。本にだって雄と雌があります作者: 小田雅久仁出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/10/22メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 126回この商品を含むブログ (50件) を見る あんまりは知られてはおらん…

ブルガーゴフ『巨匠とマルガリータ』

久しぶりに本の感想を。ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』読了(21日)。巨匠とマルガリータ (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-5)作者: ミハイル・A・ブルガーコフ,水野忠夫出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/04/11メディア: ハードカバー購入:…

坪内祐三『慶応三年生まれ 七人の旋毛曲り 漱石・外骨・熊楠・露伴・子規・紅葉・緑雨とその時代』

坪内祐三『慶応三年生まれ 七人の旋毛曲り 漱石・外骨・熊楠・露伴・子規・紅葉・緑雨とその時代』読了(7日)。慶応三年生まれ 七人の旋毛曲り―漱石・外骨・熊楠・露伴・子規・紅葉・緑雨とその時代 (新潮文庫)作者: 坪内祐三出版社/メーカー: 新潮社発売日…

トマス・ピンチョン『競売ナンバー49の叫び』

トマス・ピンチョン『競売ナンバー49の叫び』読了(26日)。競売ナンバー49の叫び (Thomas Pynchon Complete Collection)作者: トマスピンチョン,Thomas Pynchon,佐藤良明出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/07/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 18…

ジェイムズ・エルロイ『アンダーワールドUSA』

ジェイムズ・エルロイ『アンダーワールドUSA』読了(14日)。アンダーワールドUSA 上作者: ジェイムズ・エルロイ,田村 義進出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/07/22メディア: 単行本 クリック: 82回この商品を含むブログ (29件) を見るアンダーワー…

『イスラム飲酒紀行』

高野秀行『イスラム飲酒紀行」読了(6月26日)。イスラム飲酒紀行作者: 高野秀行,森清出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2011/06/25メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 102回この商品を含むブログ (34件) を見るおもしろかったー!!酒飲み必読の書。私は酒…

『精霊たちの家』

イサベル・アジェンデ『精霊たちの家』読了(23日)。精霊たちの家作者: イサベルアジェンデ,Isabel Allende,木村栄一出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 1994/05/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 8回この商品を含むブログ (16件) を見る 「どこの家…

『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』他

■奥泉光『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』読了(6日)。桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活作者: 奥泉光出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/05メディア: 単行本 クリック: 90回この商品を含むブログ (60件) を見るおもしろかった!だいすきだ…

『死のオブジェ』他

■キャロル・オコンネル『死のオブジェ』読了(5月23日)。死のオブジェ (創元推理文庫)作者: キャロルオコンネル,Carol O'Connell,務台夏子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2001/08/25メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (8件) …

『不思議のひと触れ』他

■シオドア・スタージョン『不思議のひと触れ』読了(15日)。不思議のひと触れ (河出文庫)作者: シオドア・スタージョン,大森望出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/08/04メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 20回この商品を含むブログ (27件) を見る…

『バーナム博物館』他

■スティーブン・ミルハウザー『バーナム博物館』読了(5日)。バーナム博物館 (白水uブックス―海外小説の誘惑)作者: スティーヴンミルハウザー,Steven Millhauser,柴田元幸出版社/メーカー: 白水社発売日: 2002/08/01メディア: 新書購入: 6人 クリック: 27回…

『密会』他

■ウィリアム・トレヴァー『密会』読了(4月21日)。密会 (新潮クレスト・ブックス)作者: ウィリアムトレヴァー,William Trevor,中野恵津子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/03/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 32回この商品を含むブログ (39件) …

『緑の家』『灯台へ』他

■バルガス=リョサ『緑の家』読了(15日)。緑の家(上) (岩波文庫)作者: M.バルガス=リョサ,木村榮一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/08/20メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 90回この商品を含むブログ (52件) を見る緑の家(下) (岩波文庫)作者:…

『夜の真義を』他

ずいぶん間が空いた。ブログの存在を忘れていた。■マイケル・コックス『夜の真義を』読了(3月27日)。夜の真義を作者: マイケル・コックス,越前 敏弥出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/03/08メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 60回この商品…

『逆光』

■トマス・ピンチョン『逆光』読了(27日)。逆光〈上〉 (トマス・ピンチョン全小説)作者: トマスピンチョン,Thomas Pynchon,木原善彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/09/01メディア: 単行本 クリック: 63回この商品を含むブログ (49件) を見る逆光〈下…

『神戸・続神戸・俳愚伝』

■西東三鬼『神戸・続神戸・俳愚伝』読了(27日)。神戸・続神戸・俳愚伝 (講談社文芸文庫)作者: 西東三鬼出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/05/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 12回この商品を含むブログ (24件) を見る「神戸」の冒頭2行を読んだと…

『麦屋町昼下がり』『宇宙飛行士オモン・ラー』『愛おしい骨』

まとめて。■藤沢周平『麦屋町昼下がり』読了(19日)。麦屋町昼下がり (文春文庫)作者: 藤沢周平出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1992/03/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (17件) を見るやっぱりいいわあ、藤沢周平。続けて…

『オリクスとクレイク』

マーガレット・アトウッド『オリクスとクレイク』読了(17日)。オリクスとクレイク作者: マーガレット・アトウッド,Margaret Atwood,畔柳和代出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/12/17メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (1…

『無垢の博物館』『西南シルクロードは密林に消える』

■オルハン・パムク『無垢の博物館』上下読了(7日)。無垢の博物館 上作者: オルハン・パムク,宮下遼出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/12/23メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 32回この商品を含むブログ (8件) を見る無垢の博物館 下作者: オルハン…

『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』

■夢枕獏『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』読了。沙門空海唐の国にて鬼と宴す〈巻ノ1〉 (徳間文庫)作者: 夢枕獏出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2010/02/05メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (11件) を見る「なんかねー昔の話を掘り起こす、…

『ハーモニー』

■伊藤計劃『ハーモニー』読了(12日)。ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)作者: 伊藤計劃出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/12/08メディア: 文庫購入: 28人 クリック: 406回この商品を含むブログ (263件) を見る確か今年の2月くらいに『虐殺器官』を読んで大…

『腰痛探検家』『観光』

■高野秀行『腰痛探検家』読了(6日)。腰痛探検家 (集英社文庫)作者: 高野秀行出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/11/19メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 28回この商品を含むブログ (19件) を見るこの人、腰痛だったのか。そういえば『怪魚ウモッカ格闘…

『卵をめぐる祖父の戦争』

デイヴィッド・ベニオフ『卵をめぐる祖父の戦争』読了。卵をめぐる祖父の戦争 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1838)作者: デイヴィッド・ベニオフ,田口俊樹出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/08/06メディア: ハードカバー購入: 8人 クリック: 108回この…

『ホワイト・ジャズ』

ジェイムズ・エルロイ『ホワイト・ジャズ』読了。ホワイト・ジャズ (文春文庫)作者: ジェイムズエルロイ,James Ellroy,佐々田雅子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1999/03メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 127回この商品を含むブログ (65件) を見る何食…

『バウドリーノ』、早川書房まつり

■ウンベルト・エーコ『バウドリーノ』読了(21日)。感想はただ一言、楽しかった!バウドリーノ(上)作者: ウンベルト・エーコ,Umberto Eco,堤康徳出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/11/11メディア: ハードカバー購入: 6人 クリック: 103回この商品を…

武田百合子とサチ子

ブログを始める。始める理由は「なんとなく」としておこう。内容は、読んだ本のこと、これから読む本のこと、読みたい本のこと、たまに行く落語のこと、物欲の奴隷な様子、くだらない考え、そんな感じになると思う。福田利子『吉原はこんな所でございました …