『イスラム飲酒紀行』
- 作者: 高野秀行,森清
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2011/06/25
- メディア: 単行本
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私は酒が好きだ。現に今この瞬間も飲んでいる(コノスルうまい)。
来年にチュニジアに行こうか、という話を友人としていてこっそり「チュニジア 酒」と検索したことをここに告白する。許して。
昔はそんなに飲めなかったが(顔にそれほど出ないので「お酒強いでしょ」「そんなことないです、弱いです」「またまたー」などという会話を繰り広げつつ)、訓練する(酒飲みの友人に付き合ったり、一人で飲みに行ったり)内に「そこそこ」飲めるようになってしまった。飲めるようになれば(もともと味は好きだし)、飲むのが楽しくなり、飲めるチャンスがあればそれを逃したくないと思う。と、いうか飲んじゃダメでも飲みたくなってくる。例えば仕事で外に出て最後のアポイントをこなした後。会社に戻らなくてはいけないが、飲みたい。ビール飲みたい。飲むしかない。
一度「ああ酒飲みたい」と思ったら、その気持ちを抑えるのは至難のワザ。無理。仕事中だろうがイスラム国家にいようが無理。飲みたいんだもん。
と、いうわけでこの本を100パーセントの共感で読んでしまった。周りから白い目で見られても酒を飲みたいんだもん!ギブミー酒。今感じているこの飲みたいという気持ちが治まるならちょっと面倒くさくてもドンと来い!
とは言うものの、高野秀行が男だから出来たこともあるんだろうなあ、とは思うけど。